扶養内がベスト?看護師が社会保険に加入するメリット・デメリット

看護師が仕事をする上で、ついて回るのが「社会保険加入」に関することです。
社会保険加入のメリット・デメリットを比べるケースはパートで働く看護師が中心となります。

かつては3交代が主だった医療機関ですが、このところでは日勤もしくは夜勤専従やパートなど働き方が広がりました。なかでも時間給で働く看護師の場合は「社会保険に加入すべきか」といった悩みが背中合わせになるようです。

社会保険加入にはいくつかの条件があり、このラインを超えることで強制加入となります。とくに、週の所定労働時間が20時間以上、月額賃金8万8千円以上、勤務期間の見込みが2か月以上あるといったケースでは社会保険への加入が義務となります。

社会保険の場合、一番のメリットは保険料を職場が半額負担してくれるといった点があげられます。また、将来基礎年金に上乗せして厚生年金保険を受け取れるのも大きなメリットとなるでしょう。また、健康保険の被保険者となるため、出産や病気療養などで仕事ができなかった期間に支給される傷病手当金や出産手当金などの対象となります。さらに勤務時間や年収に縛られることなく働けるというメリットも生まれます。

デメリットといえば、所得税が控除される点と給与から社会保険料が天引きされるといった点です。働き方次第では、手取り収入にかかわるケースも考えられます。年末調整などで所得税や社会保険料の控除を受けられますが、勤務スタイルによっては社会保険加入前よりも手取りが減るため、実質的な働き損になる場合もあるようです。